- 仮想通貨TomoChain（トモチェーン/TOMO）とは？
- 仮想通貨TomoChain（トモチェーン/TOMO）は将来性はあるの？
- 仮想通貨TomoChain（トモチェーン/TOMO）の買い方、取引所での購入方法は？
この記事では、上記のような悩みについてお答えしていきます。
TOMOは、今後の急騰が予想されている「中国/香港系の銘柄」の一つとして注目されています。
2023年、香港の仮想通貨規制が緩和される影響から、香港のマネーが大量に仮想通貨市場に流入すると予想されています。TOMOは香港と関連性の高い仮想通貨ですので、TOMOの価格は急上昇する可能性があるのです。
実際に、2023年6月現在、TOMOはその予想を裏付けるかのような急騰を見せています。
この背景には、TOMOの技術的な魅力ももちろんありますが、投資家たちの期待は「香港市場との強い関連」に集中しています。
今回は、TOMOとはどのような仮想通貨なのかや、その特徴、将来性、取引所での買い方について解説していきます。
まずは記事前半で、TOMOの技術的な側面や魅力について簡単に解説していき、後半で中国/香港系のトレンドによるTOMOの価格の将来性についてみていきましょう！
当コインのベストな買い方は、コインチェックで手数料の安いXRP（リップル）を購入し、取扱のある海外取引所MEXCに送金する流れです。後回しにするとチャンスを逃すことも多いので、この機会に口座開設をサクッと済ませておきましょう。
TomoChain（トモチェーン/TOMO）とは2018年12月にスタートしたイーサリアムの弱点を補うブロックチェーン
| 名称 | TomoChain |
|---|---|
| ティッカー | TOMO |
| 日本人の主要取引所 | MEXC |
| 公式ツイッター | https://twitter.com/TomoChainANN |
仮想通貨TOMOは、2018年12月にローンチされたブロックチェーンプロジェクトです。
具体的に、イーサリアム（ETH）のブロックチェーンの「スケーラビリティ」を強化しようとするものです。スケーラビリティとは、仮想通貨そのもののキャパシティのことで、増大するユーザーの需要に対応できる能力のことを指します。
TOMOは、プラットフォーム上で1秒あたりのトランザクション（TPS）の数を増加させ、より多くの人が仮想通貨を使う未来に備えるという目標を達成しようとしています。
TOMOはただ、送金のスケーラビリティを高めるだけではなく、DAppsに欠かせない「スマートコントラクト」のスケーラビリティを強化することが目標です。スマートコントラクトとは、取引や合意をデジタル化し、仮想通貨のブロックチェーン上で自動化するためのコンピュータープログラムです。
TOMOの実用化により、仮想通貨やスマートコントラクトが高速かつ低コストになり、現実のユースケースやアプリケーションで非常に使いやすくなることが期待されています。
TomoChain（トモチェーン/TOMO）特徴
TomoChain（トモチェーン/TOMO）特徴としては、以下の6つが挙げられます。
- Proof-of-Stake Voting（PoSV）
- 2000トランザクション毎秒（TPS）という高いスケーラビリティ
- ビットコインのイーサリアムを凌駕する性能（比較表あり）
- 「分散化」と「高速化」を両立
- EVM（Ethereum Virtual Machine）と互換性あり
- 簡単にTOMOをステーキング可能
順番に特徴を解説していきます。
Proof-of-Stake Voting（PoSV）
仮想通貨TOMOは、Proof-of-Stake Voting（PoSV）というコンセンサスアルゴリズムを採用したスケーラブル（高速）なブロックチェーンです。
このPoSVというアルゴリズムは、ネットワーク上の各ノードが、投資家が保有するTOMOトークンの数や投票に基づいて新たなブロックを生成する権利を得るシステムです。
ビットコインなどのアルゴリズムよりも、高速なトランザクション処理も可能となっています。
また仮想通貨TOMOは、Web3アプリケーションの大量採用を目指すという観点から、コミュニティ主導型のアプローチを採用しています。
TOMOにユーザーや開発者がプロジェクトに直接関与し、プラットフォームの方向性を共同で決定することを可能にします。
そのようなコミュニティ主導のプロジェクトとして、運営主体の中央集権的になりすぎないという条件も満たしているのが、このProof-of-Stake Voting（PoSV）というコンセンサスアルゴリズムです。
2000トランザクション毎秒（TPS）という高いスケーラビリティ
仮想通貨TOMOは、その優れた性能を示すいくつかの証拠があります。まず、2000トランザクション毎秒（TPS）という高いスケーラビリティを誇ります。
これは、TomoChainが1秒あたりに処理できるトランザクションの数を示すもので、一般的にはブロックチェーンプラットフォームのパフォーマンスや処理能力を示す重要な指標となります。
この高いTPSは、大量のトランザクションを高速に処理する能力を仮想通貨TOMOに付与している証拠です。
また、TOMOは2秒のブロックタイムを達成しています。ブロックタイムとは、新たなブロックが生成される平均的な時間を指します。この短いブロックタイムは、トランザクションの確認時間を大幅に短縮し、送金から着金までの素早いトランザクションの実行を可能にします。
ガス料金が0ドル
さらに、TOMOはの特徴的な点として、ガス料金が0ドルであることが挙げられます。ガス料金とは、ブロックチェーン上でトランザクションを行う際に支払われる手数料のことです。
ガス料金が0ドルということは、ユーザーがTOMO上で行うトランザクションについて、追加の費用を気にすることなく自由に行えることを意味します。
これは、特に高頻度でトランザクションを行うユーザーや、ブロックチェーン上のアプリケーション開発者にとって大きな利点となり、イーサリアムからTOMOへ乗り換える大きなモチベーションとなります。
ビットコインのイーサリアムを凌駕する性能（比較表あり）
仮想通貨TOMOは、上記のように高速なトランザクション処理を体験できます。2000トランザクション毎秒（TPS）という高いスケーラビリティを持ち、また2秒という短いブロックタイムを実現していることが、その高速性を支えています。
しかしそのほかにも、以下のように他のブロックチェーンと比べて性能的に優れている面が多いことをTOMO運営は表でアピールしています。
特にビットコインと現在のイーサリアムは、それぞれのネットワーク上でのトランザクション処理速度という観点から見ると、非常に劣悪なパフォーマンスです。
ビットコインのブロック生成時間は約10分で、1秒あたりのトランザクション数も非常に少ない（時期による）です。また、イーサリアムもガス代が日本円にして1万円を超えるケースもあり、実用的かどうかというと難しい状況です。
ビットコインやイーサリアムと比較して、TOMOははるかに高速かつ経済的なトランザクション処理能力を持っています。
「分散化」と「高速化」を両立
仮想通貨TOMOは、分散性を保持したまま、高速なトランザクション処理を実現しています。
分散化とは、仮想通貨のコントロールが単一の権力者に集中するのではなく、多数のノード（参加者）によって行われる構造のことを指します。
ブロックチェーン技術の将来性が高いといわれる理由の一つです。
一方、高速なトランザクション処理は、単一の権力者に集中させたほうが有利です。
TOMOは、単一の権力者に集中させることなく、2000トランザクション毎秒（TPS）という驚異的なスケーラビリティと、2秒という短いブロックタイムを実現しています。
この「分散化」と「高速化」を両立がキモとなっています。
多くの仮想通貨プロジェクトは、スケーラビリティ（速度）を向上させるために分散性を犠牲にするというアプローチを取っているので、分散化を保ちながらも高速なトランザクション処理を実現しているTOMOは優秀です。
ブロックチェーンの基本的な価値である分散化を損なうことがないからです。
EVM（Ethereum Virtual Machine）と互換性あり
仮想通貨TOMOは、EVM（Ethereum Virtual Machine）と互換性を持つという重要な特徴を持っています。EVMとは、イーサリアムのブロックチェーン上でスマートコントラクトを実行するための仮想マシンのことで、このEVM互換性により、「仮想通貨TOMOのブロックチェーン上で、イーサリアムで開発されたスマートコントラクトや分散型アプリケーション（DApps）が実行可能」となります。
イーサリアムエコシステムで開発されたプロダクトをTOMO上で利用できるということです。
また、EVM（Ethereum Virtual Machine）と互換性を持つということは、「0x・・・」で始まるイーサリアムと同じアドレス形式でTOMOで使えます。
投資家は新たにTOMOチェーン専用のウォレットを設定する必要なく、既存のイーサリアムのウォレットをそのまま使用することができます。
このような互換性は、TOMOチェーンへの移行が容易となり、TOMOの成長にポジティブです。
簡単にTOMOをステーキング可能
TOMOは、そのステーキングのしやすさにより、投資家たちに広く人気です。ステーキングとは、仮想通貨を特定のウォレットに保管し、ブロックチェーンネットワークの安定性やセキュリティを支えることで、報酬を受け取る仕組みのことを指します。
TOMOのステーキングプロセスは、他の多くのブロックチェーンプロジェクトと比較して簡単です。
誰でも、投資家たちは持っているTOMOを活用して定期的な収益を得ることができ、同時にネットワークの安定性やセキュリティに寄与することができます。
TomoChain（トモチェーン/TOMO）の将来性を考察
仮想通貨TOMOは、「中国・香港銘柄」とみなされています。これはTOMOの今後の価格や、将来性に影響を及ぼすことになります。
特に、香港での仮想通貨規制の緩和がTOMOに大きな動きを生んでいます。
2023年6月1日から、香港のトレーダーは国内の規制された取引所でビットコイン（BTC）、イーサリアム（ETH）、ソラナ（SOL）などのトークンを自由に取引することが可能になります。
この規制緩和の結果、香港マネーが大量に仮想通貨市場に流入することが予想されています。
ビットコインも上昇することが期待されますが、その中でも特に、香港と関連性の高い仮想通貨は急激な価格上昇を見せており、その1つがTOMOです。
ほかにもコンフラックス（CFX）のような中国の規制に適合した仮想通貨も追い風です。CFXの将来性は以下の記事で詳しく解説していますので、よければぜひご覧ください。
さらに、中国の投資家の間で盛んに取引されているとされるフロキ（FLOKI）なども好調な推移を見せています。FLOKIは以下の記事で詳しく解説していますので、こちらもぜひご覧ください。
そして今後注目されるのが、仮想通貨TOMOです。
TOMOの中国・香港の関連性というファンダメンタルズは、日本国内ではまだ広く知られていないため、上昇の余地がまだまだあると考えられます。
ただし、TOMOの今後の価格を100%正しく予想することは誰にもできないため、あくまでファンダメンタルズの1つとして考えるようにしましょう。
TomoChain（トモチェーン/TOMO）の価格チャート推移
TomoChain（トモチェーン/TOMO）の価格チャート推移は以下のとおりです。
TomoChain（トモチェーン/TOMO）の買い方・取引所での購入方法
仮想通貨TomoChain（トモチェーン/TOMO）のもっとも楽かつベストな買い方は、以下のステップです。
順番に解説します。
買い方手順①コインチェックでXRPを買う
TOMOは、送金手数料の安い仮想通貨XRP（リップル）を経由して購入すると節約になるため、仮想通貨取引所でXRPを入手しましょう。
値上がりした仮想通貨を日本円に交換するためにも、あらかじめ国内の取引所を開設しておくと便利です。
XRPが購入できるコインチェック（Coincheck）の登録がお済みでない方は、以下より口座開設を先に済ませます。
上記で口座開設と、コインチェックへの日本円の入金を済ませたら、コインチェックでXRPを購入します。
コインチェックにログイン後、①販売所をクリック、②XRPを選択、③購入するXRP量を入力、④購入するをクリックしてください。
買い方手順②MEXCにXRPを送る
次に、海外取引所MEXCへXRPを送金します。
MEXCはTOMOの入手に必要なため、まだMEXCの口座をお持ちでない方はMEXC公式サイトより開設しておきましょう。
次に、コインチェックにログインし、「暗号資産の送金」をクリックします。続けて「送金する通貨」「送金先」「送金目的」「送金額」などを入力していきます。完了したら、最後に「次へ」を押しましょう。
なお、上の画像の「送金先」には、MEXCの入金アドレスをコピー＆ペーストで入力してください。
MEXCの入金アドレスを取得するには、MEXCにログインします。
そして、①ウォレット、②概要をクリックしてください。
以下の画面で、検索窓に入金したい通貨の「XRP」を入力するか、画面をスクロールしてXRPを探します。入金したい通貨が見つかったら「入金」をクリックしましょう。
次の画面で、「トークンの詳細」が入金したい通貨になっていることを確認し、「利用可能なネットワーク」を選びます。「入金アドレス」に文字列が表示されます。これをコピーしてコインチェックの「送金先」にペーストします。
なお、XRPの送金のみ上記画面の「メモ(Memo)」の入力も必要になるため、合わせてコピーしておきます。
買い方手順③MEXCでXRPをTOMOに交換する
MEXCで画面上部の「市場」をクリックし、以下の画面の「暗号資産/ETF/先物を検索する」の検索窓で通貨ペアを探し、XRP→TOMOに交換しましょう。
XRP→TOMOは直接的には交換できないので、まず「XRP/USDT」でUSDTに交換してから、「TOMO/USDT」でTOMOに交換すれば完了です！
TomoChain（トモチェーン/TOMO）の買い方まとめ
今回はTOMOとはどのような仮想通貨なのかや、その将来性、買い方について解説してきました。
仮想通貨TomoChain（トモチェーン/TOMO）のもっとも楽かつベストな買い方は、以下のステップです。
仮想通貨TOMOを一言で表現するなら、「将来性溢れるスケーラブルなブロックチェーン」です。
TOMOは、高速トランザクション処理能力、利便性、そしてステーキングの手軽さから、投資家たちにとって魅力的な選択肢です。
また、香港の規制緩和にともなって、中国などのアジア市場との強い結びつきは、その成長潜力をさらに引き立てています。
私もTOMOへ投資する予定で、同時にフロキ（FLOKI）などの新興アルトコインにも分散投資をする予定です。
もちろん、仮想通貨は高リスク・高リターンな投資先ですので、ご自身で慎重にポートフォリオを組み立てましょう。
あなたもTOMOの将来性に共感を感じるなら、このタイミングで投資を検討してみてはいかがでしょうか？
当コインのベストな買い方は、コインチェックで手数料の安いXRP（リップル）を購入し、取扱のある海外取引所MEXCに送金する流れです。後回しにするとチャンスを逃すことも多いので、この機会に口座開設をサクッと済ませておきましょう。
コメント