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メタマスクのクレジットカード決済購入はおすすめしない!その理由とイーサリアム(ETH)購入の代替案

暗号資産

あなたは、以下のような疑問はありませんか?

  • メタマスクでクレジットカード決済でイーサリアム(ETH)は購入できる?
  • メタマスクのクレジットカードの購入はおすすめできる?
  • メタマスクのクレジットカード決済のデメリットは本当にない?
  • メタマスクのクレジットカード決済の購入時の手数料は?

この記事では、上記のような悩みについてお答えしていきます。

イーサリアム(ETH)を今すぐメタマスク内に用意したいという場合、メタマスク(MetaMask)内のクレジットカード決済による購入が選択肢に入ります。

しかし、メタマスクを利用したクレジットカード決済によるイーサリアムの購入には、いくつかの問題があります。

本記事では、メタマスクでのクレジットカード決済によるイーサリアムの購入を避けるべき理由と、その代替案を解説し、適切な方法でイーサリアムを購入するためのヒントをお届けします!

 

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メタマスクのクレジットカード決済購入の概要

結論として、メタマスク内でクレジットカード決済を利用してイーサリアム(ETH)などの仮想通貨を購入することは、可能です。

メタマスクを利用したクレジットカード決済によるイーサリアムの購入は、手軽に取引ができることから、海外を中心に一部で人気があるのも事実のようです。

具体的には、メタマスクは「Transak」と提携しており、メタマスク内でTransakを使えます。

これにより、100か国以上でクレジット・デビットカード、Apple Pay、銀行送金を介して、メタマスクに直接ETHを購入できます。

Transakとは

Transakは、法定通貨から暗号通貨への支払いを簡単にするためのプラットフォームです。

Consensys、The LAO、Lunex、Koji Ventures、IOSGから支援を受けている企業で、メタマスクとも提携していることからメタマスク内でクレジットカードを使って仮想通貨が購入できます。

メタマスクのクレジットカード決済購入はおすすめしない!

私は、メタマスクのクレジットカード決済購入はおすすめしていません。

その理由は大きくわけて、以下の4点です。

  • デメリット①日本のクレジットカード主要会社は仮想通貨の購入を禁止している
  • デメリット②クレジットカード決済が時々エラーで買えない
  • デメリット③仮想通貨購入時のコスト(手数料)が高い
  • デメリット④本人確認(KYC)が必要でセキュリティリスクあり

それぞれ順番に解説します。

デメリット①日本のクレジットカード主要会社は仮想通貨の購入を禁止している

日本のクレジットカード主要会社の中には、仮想通貨の購入を禁止している会社が非常に多いです。

たとえば、三井住友カードや楽天カードなどがその一例です。

これは、仮想通貨の購入がリスクを伴うことや、クレジットカード枠の現金化などの不正利用のリスクがあると判断したためでしょう。

このような制限により、クレジットカードを利用して仮想通貨を購入することは年々、難しくなっています。

もちろんメタマスクのようなウォレットアプリで直接仮想通貨を購入することは、この禁止事項に抵触します。

自分が所持しているクレジットカード会社が「仮想通貨の購入を許可している」と明言していない限り、国内取引所などの他の代替手段を探すのがおすすめです。

私は、クレジットカードを解約させられるリスクを懸念して、念には念を入れてクレジットカードのメタマスク購入機能は利用しないようにしています。クレジットカードは他にも便利な機能を持っているので、解約させられるのはもったいないです。

以下、メタマスクでクレジットカードの購入を禁止している楽天カード、三井住友カード、セゾンカードの禁止文となりますが、この3社に限らない点に注意してください。

楽天カード

クレジットカードによる暗号資産購入取引の利用停止について
今般の社会情勢等を踏まえた総合的判断により、弊社発行カードによる暗号資産のご購入は、原則としてお断りさせていただいております。
お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

引用:楽天カード

三井住友カード

クレジットカードによる仮想通貨購入取引の利用停止に関するご案内
今般の社会情勢等を踏まえた総合的判断により、弊社発行のクレジットカードによる仮想通貨のご購入は、原則として、お断りさせていただくことにいたしましたので、その旨周知させていただきます。

お客様にはご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

引用:三井住友カード

セゾンカード

弊社発行カードによる仮想通貨など購入取引の利用停止に関するご案内
お客様各位

日頃はセゾンカードをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
今般の社会情勢などを踏まえた総合的判断により、弊社発行のクレジットカードによる仮想通貨のご購入は、原則としてお断りさせていただくことにいたしました。
お客様にはご不便おかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申しあげます。

引用:セゾンカード

デメリット②クレジットカード決済が時々エラーで買えない

メタマスクのクレジットカード決済による購入は、度々エラーになって仮想通貨が購入できないという問題があります。

これは、クレジットカードを利用した仮想通貨の購入の大きなデメリットの一つと言えます。

このようなエラーが発生する理由として、クレジットカード会社が仮想通貨の購入をブロックしたり、Transakの問題によるものが挙げられます。クレジットカード会社が海外決済に対するセキュリティ対策を強化したことも影響していそうです。

メタマスクのクレジットカード購入には、本人確認書類の提出(KYC)が必要です。しかし、もし本人確認をしたのに購入ができなければ、手間と時間の無駄です。それなら、最初から仮想通貨取引所を使ってメタマスクに送ったほうがストレスフリーです。

以上のような理由から、クレジットカードを利用したメタマスク内での仮想通貨の購入はデメリットが多いです。

デメリット③仮想通貨購入時のコスト(手数料)が高い

クレジットカードを利用したメタマスク内の仮想通貨の購入には、手数料が高いというデメリットがあります。

1万円以上の仮想通貨の購入に対して、手数料が10分の1程度(約1,000円)も引かれてしまうので、多くのユーザーにとっては高いと感じることがほとんどでしょう。

それに対して、国内の仮想通貨取引所からメタマスクへ直接ETHを送金することで、明らかに手数料を削減することができます。今は、ETHのガス代は、数百円程度と比較的安価なため、国内取引所からメタマスクへ送金するのがベストです。

明らかに急いでいるのであればともかく、そうでないなら手数料を比較し、可能であれば安い手数料の取引所や代替手段を利用することでコストを削減しましょう。

デメリット④本人確認(KYC)が必要でセキュリティリスクあり

メタマスクは「Transak」などの業者と提携しており、これによりメタマスク内でイーサリアム(ETH)などの仮想通貨をクレジットカード決済で購入できます。

しかし、Transakは取引所などのサービスを利用するのと同じように、本人確認(KYC)が必要となります。Transakは安全な業者ではありますが、KYCで個人情報を提供することによるセキュリティリスクはゼロとはいえません。

Transakを利用してメタマスクでクレジットカード決済をして仮想通貨を購入する場合には、メールアドレス、氏名、電話番号、生年月日、住所、本人確認書類の提出(パスポート、運転免許証、マイナンバーカードのいずれか)、セルフィー(顔写真)の提出が必要です。

わざわざ本人確認書類の提出が必要なのであれば、よほど急いでいるのではない限り、国内取引所からメタマスクへ仮想通貨を送るのがいいと個人的には思います!

メタマスクのクレジットカード決済でイーサリアム(ETH)を購入する方法

ここからは、メタマスクのクレジットカード決済でイーサリアム(ETH)を購入する方法を図解にて解説します。

その手順は以下のとおりです。

  • ①購入金額の入力
  • ②本人確認(KYC)
  • ③クレジットカード決済で購入

それぞれ簡潔に解説します。

①購入金額の入力

メタマスクのクレジットカード決済でイーサリアム(ETH)を購入する最初のステップは、「①購入金額の入力」です。

メタマスクを立ち上げたら、「購入」をクリックしましょう。

次に、以下の画面で「Transakに進む」をクリックします。

すると、購入金額の入力画面になります。以下の画像の赤枠部分に購入金額(日本円相当額)を入力し、「Buy Now」をクリックしてください。

以下の画面で、購入する仮想通貨の金額と引かれる手数料の内訳を確認できます。私が10,000円のイーサリアム(ETH)を購入した例では、10,000円分のクレジットカード決済で手元に残るETHは手数料などで引かれ、9,064円でした。

最後に「Buy ETH」を押してください。

②本人確認(KYC)

引き続き、メタマスクの画面にしたがって進めていくと、本人確認(KYC)を求められます。

メタマスクのクレジットカード購入で必要な本人確認(KYC)は以下のとおりです。

  • メールアドレス
  • 氏名
  • 電話番号
  • 生年月日
  • 住所
  • 本人確認書類の提出(パスポート、運転免許証、マイナンバーカードのいずれか)
  • セルフィー(本人確認書類を手に持った顔写真を提出)

入力が必要な項目については、英語にて入力する必要があります。

③クレジットカード決済で購入

上記までの本人確認(KYC)をすべて完了させると、クレジットカード情報入力が求められます。

ここまでは迷う点はなく、ほぼ一本道で、最後に「Confirm」も押すとすべて完了です。

メタマスクでクレジットカード決済にてイーサリアム(ETH)を購入でき、メタマスク内に残高が表示されます。

メタマスクのクレジットカード決済での購入まとめ

今回は、メタマスクのクレジットカード決済でイーサリアム(ETH)を購入する方法や、その際に知っておきたい注意点、デメリットについて解説しました。

結論、メタマスクでクレジットカード決済にてETHを買うのではなく、国内取引所などからメタマスクにETH送るのがおすすめです。

メタマスクのクレジットカード決済での仮想通貨購入のデメリットや懸念は以下のとおり。

  • デメリット①日本のクレジットカード主要会社は仮想通貨の購入を禁止している
  • デメリット②クレジットカード決済が時々エラーで買えない
  • デメリット③仮想通貨購入時のコスト(手数料)が高い
  • デメリット④本人確認(KYC)が必要でセキュリティリスクあり

仮想通貨取引所から直接送金する場合には、手数料を低く抑えることができますし、取引所の高いセキュリティ体制を利用できます

ただし国内取引所は、口座開設~入金~送金手続きまでに少し時間がかかるため、時間的余裕がない場合に限り、メタマスクのクレジットカード決済での仮想通貨購入を活用することも検討してみてください。

 

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