あなたは、以下のような疑問はありませんか?
この記事では、上記のような悩みについてお答えしていきます。
NFTアートとは、仮想通貨の技術を使って「唯一無二のデジタルデータ」をNFTとして発行したものです。
私は「Midjourney」というAIアート作成ツールでNFTを作った経験があるのですが、本当に簡単でした。

MidjourneyならスマホからでもNFTが作れます。
他にも、スマホからNFTアートを作成できるツールはApp StoreやGoogle Playに多数存在しているので、スマホで無料かつ簡単にNFTアートは作成可能です。
この記事では、具体的にスマホでNFTアートを作るにはどうすればいいのか、具体的な作り方とNFTマーケットプレイスでの売り方を解説していきます。
仮想通貨を始めるなら取引所の登録が必須です。国内アプリダウンロード数No.1のコインチェック(https://coincheck.com)を以下より、無料口座開設しておきましょう。
スマホでのNFTアートの作り方3ステップ

スマホからNFTを作成する方は、本格的なものを作ろうとすると多くの手順と知識、時間が必要になりますので、初心者にとっては難しいかもしれません。
そこで、NFTを作成に挫折しないため、まずは一番簡単な方法を採用することをおすすめします。
最も簡単な方法は、NFTを作成するために使えるスマートフォン用のアプリを使うことです。
AdobeのイラストレーターなどPCからだと本格的なNFTを作れますが、もっとも簡単な以下の方法から試してみてください。
作り方①:8bit Painter(8ビットペインター)のスマホアプリをインストール

8bit Painter(8ビットペインター)は、スマートフォンでドット絵を描くことができるアプリで、ドット絵を作成するために必要な機能が豊富に揃っています。
8bit Painterは、もともと人気のアプリでしたが、NFTを手軽に作りたいユーザーにとって人気が高いアプリとなっています。
スマホへのダウンロードは以下よりおこなってください。
- iPhoneの方:8bit Painter|App Store
- Androidの方:8bit Painter|Google Play
作り方②:8bit PainterアプリでのNFTの作り方を簡単に知る
いきなりNFTアートを作り始めるのではなく、8bit PainterアプリでのNFTの作り方を簡単に知っておくほうがスムーズでしょう。
「8bit Painter NFT 作り方」でGoogle検索すると、具体的にスマホでNFTアートを作った人が手順を記載してくれている記事やブログがいくつかヒットします。

これらの記事を参考にすることで、8bit Painterを使ってNFTを作成する方法を簡単に学ぶことができます。
また、「8bit Painter 使い方」でYouTube検索、または以下のGoogle検索後に「動画」をクリックすると、多くの8bit Painterのチュートリアル的な日本語の動画が見つかります。

動画形式での学習は、感覚的に理解しやすく、一時停止しながら学べるので、初心者には特におすすめです。
作り方③:NFTアートをひたすら作る!
あとは、スマホをポチポチしてNFTアートを作るだけです。
NFTアートにおいて、最高の作品を作ろうとすることは大切ですが、同時に「質より量」の考え方も重要です。成功者たちは、長期的な視野で、まずたくさん作業し、その後、質の高い作品を継続的に制作することに注力しています。
【スマホ版】NFTアート作成アプリ5選
スマホからNFTアート作成アプリ・サービスとしてオススメなのは、以下の5つです。
以下、それぞれの簡単な説明とダウンロード方法を解説します。
8bit Painter(8ビットペインター)

8bit Painter(8ビットペインター)は、超カンタン操作で誰でも簡単にドット絵を描くことができるアプリであり、18カ国のApp Storeでおすすめアプリに選ばれました。
累計200万ダウンロードを達成しています。
直感的な操作方法と必要最低限の機能に絞り込んでいるため、使いやすさにフォーカスしています。また、スマホからのNFTアートの制作にも最適です。
ダウンロードは以下から可能です。
- iPhoneの方:8bit Painter|App Store
- Androidの方:8bit Painter|Google Play
Ibis Paint X(アイビスペイントX)

Ibis Paint X(アイビスペイントX)は、2.8億ダウンロードの本格お絵かきアプリです。
ドット絵ではなく、スマートフォンやタブレットでも高品質なイラストを描くことができ、イラスト系のNFTの作成にも最適です。
15,000種以上のブラシ、15,000点の素材、1,000種類以上のフォント、80本の画像加工用フィルター、46種のスクリーントーン、27種のレイヤーブレンドモードなど多くの機能を提供している上、手振れ補正、参照ウィンドウ、タイムラプス動画機能、定規機能、集中線定規、対称定規、クリッピングマスク、動くフィルターなども用意されています。
ダウンロードは以下から可能です。
- iPhoneの方:Ibis Paint X|App Store
- Androidの方:Ibis Paint X|Google Play
Pixelable

Pixelableは、直感的でストレスなくドット絵が描けるように設計されたエディターです。
レイヤー編集や色の作成、各種ツールなど本格的な機能を備えています。また、ピンチイン・アウトで拡大縮小できるなど、直感的な操作が可能です。
キャンバスのサイズ設定についても、5×5から256×256の任意のサイズを設定することができます。
ダウンロードは以下から可能です。
- iPhoneの方:Pixelable|App Store
Midjourney(ミッドジャーニー)

現在、画像制作AIの分野ではいくつかの優れたツールがありますが、その中でもMidjourney(ミッドジャーニー)アート制作の分野でもっとも高品質なアートを作成できます。
Midjourneyでは、指定されたキーワードや文章だけで、画像を生成することができます。
人間が描いたような自然な画像から、「イカの形をした椅子」や「鼻がハンバーガーの猫の絵」など、ありえないような斬新でユニークなアートも生成できるので、スマホからNFTを作りたい人にも絶対に触ってほしいツールです。
利用するには、あらかじめDiscord(ディスコード)のアカウントを作成した上で、Midjourney公式サイトを開いて「Join the Beta」をクリックします。
Dottable

Dottableは、隙間時間を使って気軽にクリエイティブなドット絵を描くことができるアプリです。
シンプルな操作であるにもかかわらず、レイヤー編集や色の作成、各種ツールなど、本格的な機能を搭載しています。キャンバスのサイズ設定についても、5×5から120×120の任意のサイズを設定することができます。
ダウンロードは以下から可能です。
- iPhoneの方:ドット絵エディタ – Dottable|App Store
スマホで作ったNFTアートの販売方法
スマホで作ったNFTアートは、NFTマーケットプレイスの(OpenSea)で以下の簡単な3ステップで売ることができます。
①コインチェックでイーサリアムを買う
NFTは、仮想通貨イーサリアム(ETH)のガス代を元に送信したり取引したりすることになるため、仮想通貨取引所でイーサリアムを入手しましょう。
イーサリアムが購入できるコインチェック(Coincheck)の登録がお済みでない方は、以下より口座開設を先に済ませます。
上記で口座開設と、コインチェックへの日本円の入金を済ませたら、コインチェックでイーサリアムを購入します。
コインチェックにログイン後、①販売所をクリック、②ETHを選択、③購入するETH量を入力、④購入するをクリックしてください。

②メタマスクにイーサリアムを送る
次に、メタマスク(MetaMask)ウォレットへイーサリアムを送金します。
OpenSeaではメタマスクを接続してNFTを取引する形になるため、まだメタマスクをお持ちでない方は「chrome ウェブストア|MetaMask」よりGoogleクロームにメタマスクをインストールしましょう。
次に、コインチェックにログインし、「暗号資産の送金」をクリックします。続けて「送金する通貨」「送金先」「送金目的」「送金額」などを入力していきます。完了したら、最後に「次へ」を押しましょう。

なお、上の画像の「送金先」には、以下の画像のメタマスクの赤枠部分を押してコピーできるウォレットアドレスを入力してください。

③OpenSeaでNFTを出品する
世界最大かつ定番のNFTマーケットプレイス(交換所)であるOpenSeaにアクセスします。
以下の画面で、右上の財布マークをクリックし、開いたタブから「MetaMask」を選び、メタマスクをOpenSeaと接続します。

これでOpenSeaでNFTで売るための準備は完了です。
スマホでOK!NFTアートを売ってコツコツと稼ぎ続ける方法
NFTアートをスマホで制作し、NFTマーケットプレイスなどで販売して、コツコツと稼ぐことができます。
スマホから作ったNFTアートを売るコツは以下の通りです。
それぞれ順番に解説します。
NFTの販売価格を限界まで安くする
特にスマホで手軽に作ったNFTの場合、販売価格を限界まで安くすることで、成功しやすくなります。
まず、安く販売することで、NFTコレクションの認知度を高めることができます。
一度売れたNFTは、二次流通で高値で取引される場合があり、その場合はOpenSea(オープンシー)の二次流通の手数料で収益を得る仕組みがあります。なので、最初の販売価格は安くていいのです!
「せめて1,000円くらいで売りたいのだけど、高い?」と思う方もいると思うのですが、NFTの市場においては、特にスマホで作ったドット絵などは、価格が高すぎると販売が難しくなる場合があります。
初めてNFTアートを制作した場合、まずは自分の作品を多くの人に知ってもらうことが重要です。
そのため、ぜひ価格を抑えて販売することも一つの手段なのだと知ってください。
たとえば、NFTの販売価格を安くすることで成功を収めたNFTには以下があります。
CryptoNinja Partners(CNP)
CNPは、最初の販売価格を約300円からスタートしました。その後、マーケットプレイスでの取引価格が徐々に上がり、いまでは非常に高値で取引されています。
Bored Ape Yacht Club(BAJC)
Bored Ape Yacht Clubは、初めてNFTを購入する人にも手が届く価格帯である0.08ETH(約15,000円)からスタートしました。現在では、一部のNFTが数百ETH(数千万円)で取引されるなど、高い評価を得ています。
コンセプトを尖らせて、統一する
NFTアートの制作において、コンセプトを尖らせることは非常に重要です。
簡単にいえば、コレクション内で統一感があるということです。作品のコンセプトと絵柄が一致していることで、作品の印象が強まり、覚えやすくなります。
NFTアートの制作においては、絵柄の「明確なイメージ」と「覚えやすさ」も重要なポイントとなります。その結果、新しいNFTが発表されたとしても、「このコレクションだ!」とぱっと見で分かる作品がベストです。
また、NFTアートの背後にある思想を明確にすることで、独自性のある作品を制作することができます。
特に、スマホから制作するNFTアートは、絵柄が似ることがあるため、コンセプトで勝負することが求められますね!
ツイッターで宣伝する
さらには、スマホで作成している間(販売前)から、上記の尖ったコンセプトをツイッターで宣伝しておくようにしましょう。
NFTを売るためには、SNSでの宣伝が欠かせません。特に注力すべきはツイッターです。
ツイッターは、NFTアーティストやファンが必ず利用しているSNSなので、非常に有効な宣伝媒体になります。
自分の作品を無機質に投稿するだけでなく、NFTコミュニティに参加し、他のクリエイターやNFTファンと交流することが大切です。そして、NFTのコンセプトに共感してもらえるような投稿をコツコツ続けておきましょう。
スマホNFTクリエイター必見の「お手本NFTアート」4選
以下は、スマホから作成可能なNFTアートのお手本となる作品の例4つです。
これらの作品は、ぜひスマホでNFTを作りたい方はマーケティング面も含め、ぜひチェックしてみてください。
Zombie Zoo
小学3年生が夏休みの自由研究で作ったNFT「Zombie Zoo」です。

子供が作ったことで話題性が高く、作った過程までエモーショナルな要素が強いため、取引総額数十億円以上に達するなど人気が高まりました。
CryptoPunks
CryptoPunksは、パンクスタイルの1万人の男女を描いたNFTです。

NFTアートのサイズはドット絵のため小さく、制作の手間もそれほどないことが想像できますが、1つ数千万円で取引されることもあるNFTコレクションです。
Kawaii Skull
「Kawaii SKULL」は、日本の「Kawaii」文化とスカルを組み合わせたNFTコレクションです。24×24のドット絵で、10,000体のスカルが存在します。

海外の有名NFTコレクターに買われたことをきっかけに注目を集め、日本発のNFT作品として確固たる地位を築きました。
Ghozali Everyday
インドネシアの「普通の大学生」の自撮り画像が1億円以上でNFTとして取引されることになったことで話題を呼んだ写真NFTです。

このインドネシアの「普通の大学生」はゴザリさんという名前で、かつて無名でした。
しかし、最終的には1億円以上の価値を持つNFTコレクションとして販売されたことで「NFTによるアート市場が有望な投資先である」ということとともに、ゴザリさんの名前も人々に記憶されました。
写真NFTならiPhoneなどのスマホで撮影したものを出品するだけなので、簡単です。
NFTアートの作り方・売り方のよくある質問【スマホ版】
NFTアートの作り方・売り方のよくある質問【スマホ版】をまとめました。
NFTとして売れるものは?
NFTは、「ほとんど全部のデジタルデータ」を何でもNFT化して売ることができます。
オリジナリティや価値を持っているほうが高く売れますが、スマホから作ったNFTでも高値で取引されることは十分にあります。出品するだけならほとんど制限はありません。
ドット絵を売るコツは?
まず、コンセプトを明確にすることです。自分が魅力を感じるものを制作することが大切です。
次に、独自性を出すことです。自分の作品が他の作品と差別化されるような独自性を出し、「これは○○のNFTだ」とすぐに覚えてもらえるよう工夫しましょう。
最後に、販売価格を安くすることです。後々、評判が良くなれば価格は勝手に上がっていくので、まずは、より多くの人に自分の作品を知ってもらうのが優先です。
AIで作ったアート作品でも売れる?
MidjourneyなどのAIで作った画像も、NFTとして十分に売れます!
AIは近年大きく進歩し、特に画像生成技術においては高品質な画像を生成できるようになってきています。本物のアート画家と区別がつかないほどの高品質な画像を生成できるので、スマホからNFTを作る人は取り入れない手はありません。
Androidユーザー対応のドット絵作成アプリは?
8bit Painterが安定のおすすめです。スマホへのダウンロードは以下よりおこなってください。
- iPhoneの方:8bit Painter|App Store
- Androidの方:8bit Painter|Google Play
NFTアートのサイズはどれくらいが良い?
以下の記事で詳しく解説しています。
結論、サイズは何でもOKですが、「画質を損なわない限り小さなサイズの正方形」が推奨です。
初期費用はいくらかかる?
これからNFTを少しずつ触っていくなら、NFTを移動させるガス代(イーサリアム/ETH)が必須です。
具体的な金額については、時期や需要によって変動するため、一概には言えませんが、まずは1万円程度をCoincheck(コインチェック)で購入し、メタマスクへ送っておきましょう。
1万円あれば、何度もNFTを移動させたりOpenSeaに出品、取引するすることが可能です。
【スマホ版】NFTアートの作り方まとめ
今回は、スマホからのNFTアートの作り方と、おすすめのアプリを紹介しました。
スマホからNFTアートを作成できるツールは、「8bit Painter(8ビットペインター)」や、AIを活用した「Midjourney(ミッドジャーニー)」など多数あります。
これらのツールを覚えつつ、以下の手順でNFTを売る準備も今すぐ始めておきましょう。
NFTアートには、正解はありません。
自分独自のアイデアやコンセプトを生かした作品はスマホからでも十分に作れます。
スマホでNFTを作ることで、寝る前の時間や通勤時間を有効活用しながら副業ができますし、場合によっては本業を超える収入も目指せる可能性があるので、ぜひチャレンジしてみてください。
仮想通貨を始めるなら取引所の登録が必須です。国内アプリダウンロード数No.1のコインチェック(https://coincheck.com)を以下より、無料口座開設しておきましょう。
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