- 仮想通貨アービトラム(ARB)とは？
- アービトラム(ARB)がエアドロップで人気だけど、将来性はあるの？
- アービトラム(ARB)の買い方、購入手順は？
この記事では、上記のような悩みについてお答えしていきます。
アービトラム(ARB)は、イーサリアムのレイヤー2ソリューションとして急速に注目を集めています。
実はアービトラム(ARB)は、圧倒的なシェアNo.1のレイヤー2です。それでありながら、独自トークンをこれまで発行していませんでした。
しかし2023年、満を持してARBトークンを発行、エアドロップし、取引所への上場も見据えて、大変な話題となっています。
アービトラム(ARB)のトークン発行の発表は、仮想通貨市場の歴が長い人ほど、驚きとなりました。
「ついに来た！」というニュースですね。
そこで本記事では、アービトラム(ARB)とはどのような仮想通貨なのかに始まり、その将来性、買い方についてわかりやすく解説していきます。
当コインのベストな買い方は、コインチェックで手数料の安いXRP（リップル）を購入し、取扱のある海外取引所Bybit（バイビット）に送金する流れです。後回しにするとチャンスを逃すことも多いので、この機会に口座開設をサクッと済ませておきましょう。
仮想通貨アービトラム(ARB)とはNo.1のレイヤー2ブロックチェーン
アービトラム（ARB）は、イーサリアムのレイヤー2スケーリングソリューションです。
レイヤー2（L2）とは、イーサリアム（Ethereum）などのブロックチェーンでスケーリング（処理能力）を拡大する仕組みです。
ブロックチェーンは、ユーザーの需要が高まるにつれて、トランザクション処理のスケーリングがパンクし、仮想通貨の送金が遅延したり、ガス代という「手数料」が高騰して使い物にならなくなったりします。
アービトラム(ARB)のL2は、この問題を解決するために設計された技術的アプローチです。
アービトラム(ARB)は、イーサリアムとほとんど同じ働きをすることができます。
分散型アプリケーション（DApps）やスマートコントラクトの実行にも対応しており、イーサリアムと「互換性」があるため、イーサリアムを採用していた仮想通貨プロジェクトなら、すぐにアービトラム(ARB)に移行できます。
アービトラムのARBトークンとは？
アービトラム(ARB)は、イーサリアムのスケーリングの問題に対する解決策の1つとして注目を集めていますが、実は独自トークンを発行していませんでした。
しかし最近「ARB」という独自トークンを発行することが決定。
このトークンの重要性が増していき、長期的な価格上昇につながることがかなり期待されています。
このアービトラム(ARB)の将来性については、「最強のイーサリアムレイヤー2ブロックチェーン」がリリースしたトークンである、という一言に集約されます。
詳しい方にはもはや説明不要ですが、アービトラム(ARB)の凄さがまだよくわからない、という方に向けて、この記事の後半でその将来性についても解説していきます。
イーサリアムL2としてシェアNo.1のアービトラム(ARB)がエアドロップを実施
アービトラム（ARB）がエアドロップを実施することが発表し、大変な話題となりました。
エアドロップとは、新しいトークンを配布する方法の一つです。
一定の条件を満たしたユーザーに無料でARBトークンを配布します。
エアドロップの主な目的は、トークンの宣伝や普及を促進することにあります。
アービトラムは、L2としてシェアNo.1でありながら、これまでトークンを発行しておらず、トークンの将来的な発行については、イーサリアムコミュニティ内でも非常に注目を集めていました。
そんな中、アービトラム(ARB)の今回のエアドロップは、高い注目度になることは想像に難くありませんでした。
しかしツイッターではその予想を上回るほどエアドロップが話題となっており、将来的なアービトラム(ARB)の価格にもますます注目が集まる展開となりそうです。
アービトラム(ARB)の将来性は？
アービトラム(ARB)の将来性は以下のポイントから非常に高いといえます。
- アービトラム(ARB)は、Optimisticロールアップ技術を採用
- 新製品「Arbitrum Orbit」を発表
- アービトラム(ARB)はEVMに対応
- アービトラム(ARB)は有名DeFiも採用可能
- バイナンスがアービトラムの直接入金に対応
それぞれ順番に解説します。
アービトラム(ARB)は、Optimisticロールアップ技術を採用
アービトラム(ARB)は、Optimisticロールアップ技術を採用するL2スケーリングソリューションです。
Optimisticロールアップ技術とは、ブロックチェーンのスケーリング問題を解決するための技術の1つです。
これを使うことでトランザクション手数料（ガス代）が安くなる理由としては、送金取引をブロックチェーンの「外」、つまりオフチェーンで行います。
そして、後ほどその結果だけを、ブロックチェーンの「内」に1回にまとめて記録することで、ブロックチェーン上でのトランザクションのコストを下げることが可能です。
そうした高い性能から、大手海外取引所Bitgetがローンチパッド（IEO）でリリースする、睡眠で稼げるGoSleep(ZZZ/ゴースリープ)などもアービトラム(ARB)を採用しています。
今後上昇が期待されるGoSleep(ZZZ/ゴースリープ)については以下の記事で詳しく解説しているので、チャンスをつかんでいきたい方はぜひご覧ください。
話を戻すと、アービトラム(ARB)は、Optimismなどの競合を抑え、このOptimisticロールアップ技術を採用するL2スケーリングソリューションを採用する仮想通貨プロジェクトでダントツのシェアNo.1となっています。
アービトラム(ARB)はL2ソリューションとしてシェアNo.1
| # | プロジェクト名 | 市場シェア | TVL | 技術 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | Arbitrum One | 55.42% | $3.86 B | Optimistic Rollup |
| 2 | Optimism | 30.31% | $2.11 B | Optimistic Rollup |
| 3 | dYdX | 4.75% | $331 M | ZK Rollup |
| 4 | Immutable X | 2.32% | $161 M | Validium |
| 5 | Metis Andromeda | 1.90% | $132 M | Optimistic Chain |
| 6 | Loopring | 1.76% | $123 M | ZK Rollup |
| 7 | zkSync Lite | 1.05% | $73.10 M | ZK Rollup |
| 8 | ZKSpace | 0.75% | $52.54 M | ZK Rollup |
| 9 | ApeX | 0.31% | $21.89 M | Validium |
| 10 | Sorare | 0.31% | $21.31 M | Validium |
アービトラム(ARB)は、イーサリアムのL2スケーリングソリューションの1つとして、シェアNo.1の地位を確立しています（参考：L2BEAT）。
ARBは、Optimistic Rollupテクノロジーを採用しており、高速かつ低コストでのトランザクション処理を可能にしています。
この技術は、安全かつ安定した仮想通貨の取引に貢献しており、今後もその独自トークンであるARBが注目されることは間違いないでしょう。
なお、アービトラム(ARB)以外にもレイヤー2で将来性の高いトークンは山のようにあり、それらに少しずつ分散投資することで比較的簡単に利益を期待できます。
もちろん、長期目線です。
しかしレイヤー2の有力なアルトコインは海外取引所にしか上場していないので、この機会にぜひbybitや、MEXCあたりを口座開設しておくとチャンスを逃しませんよ。
海外取引所のランキングは以下の記事で解説しているので、勢力図や長所・短所などを理解してお付き合いする取引所を選びましょう。
新製品「Arbitrum Orbit」を発表
アービトラム(ARB)は新たに、新しいソリューション「Arbitrum Orbit」のローンチを発表しました。
Arbitrum Orbitは、開発者向けのソリューションです。
これを使うと、Arbitrumの技術を活用して、L3の独自ブロックチェーンを作ることができます。
レイヤー3（L3）は、ブロックチェーン上でDAppsを実現するための技術レイヤーとなっています。
つまりアービトラム(ARB)というL2の下で、DAppsの開発を簡単かつ効率的に行うことがこのソリューションの発表で可能となります。
アービトラム(ARB)の上で開発者が独自のL3のブロックチェーンを作ることができるので、このソリューションの発表は、アービトラム(ARB)経済圏の拡大にもつながるニュースとなりました。
結果的にアービトラムの独自トークンであるARBにさらなる期待があつまっています。
L3「Arbitrum Orbit」のすごい点
このArbitrum Orbitは、今後リリースされる予定の「Arbitrum Stylus」にも対応しています。
Arbitrum Stylusは、イーサリアムの開発言語以外に「C」、「C++」、「Rust」などの開発言語をチェーンの構築に利用できます。
つまり、アービトラム(ARB)で、開発者は自分たちが得意とするプログラミング言語を使用して、Arbitrum上でのアプリケーション開発を行うことができるのです。
アービトラム(ARB)のL2としての絶対的な地位を、ますます顕著にする発表といえるでしょう。
アービトラム(ARB)はEVMに対応
アービトラム(ARB)はEVM（Ethereum Virtual Machine）に対応しています。
EVM（Ethereum Virtual Machine）とは、簡単にいえばイーサリアムのスマートコントラクトを実行するための仕組み（仮想マシン）です。EVMは、Solidityなどのプログラミング言語で書かれたスマートコントラクトを、イーサリアム上で実行可能な形式にして実行可能になる仕組みといえます。
アービトラム(ARB)がEVMに対応しているということは、アービトラム(ARB)で動作するスマートコントラクトが、イーサリアム上で動作するものと同じということです。
これにより、イーサリアムの既存のスマートコントラクトをアービトラム(ARB)に簡単に移植できます。
結果、アービトラム(ARB)上でのアプリケーションの開発が容易になったりり、ガス代の高騰に苦しむイーサリアム系の仮想通貨プロジェクトをアービトラム(ARB)に呼び込むことが可能になります。
アービトラム(ARB)は有名DeFiも採用可能
アービトラムは、EVM（Ethereum Virtual Machine）に対応しているので、L1のイーサリアムメインネットで動作するDeFiアプリケーションを、L2のアービトラムでも同じように動作させることができます。
たとえば、UniswapやCurve Financeなどの超有名なDeFiアプリケーションは、L1のイーサリアムメインネット上で作動しています。
しかしアービトラムはEVMに対応しているため、同じスマートコントラクトをアービトラム上でも実行できてしまうんです。
そのため、ユーザーは手数料が安く、高速でスムーズな取引ができるL2のアービトラム(ARB)に簡単に乗り換え可能です。
これはEVMで作動しているあらゆる仮想通貨について言えるので、今後、多数のDeFiアプリケーションがアービトラム(ARB)へ移動してくる可能性があります。
バイナンスがアービトラムの直接入金に対応
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスがアービトラム(ARB)のメインネット「Arbitrum One」に対応しています。
これで、アービトラム(ARB)の高速なトランザクション処理や安価な手数料のまま、バイナンスに入金できます。
つまりいちいちイーサリアム（ETH）にブリッジしなくても、直接アービトラムで発行したトークンを入金できるようになります。
このように世界の有名取引所がアービトラム(ARB)に対応し始めているので、アービトラム(ARB)は、より便利になりつつあります。
アービトラム(ARB)の買い方を簡単3ステップで解説
アービトラム(ARB)のベストな買い方は、以下の3ステップです。
順番に解説します。
買い方手順①コインチェックでXRPを買う
アービトラム(ARB)は、送金手数料の安い仮想通貨XRP（リップル）を経由して購入すると節約になるため、仮想通貨取引所でXRPを入手しましょう。
アービトラム(ARB)で稼いだ仮想通貨を日本円に交換するためにも、あらかじめ国内の取引所を開設しておくと便利です。
XRPが購入できるコインチェック（Coincheck）の登録がお済みでない方は、以下より口座開設を先に済ませます。
上記で口座開設と、コインチェックへの日本円の入金を済ませたら、コインチェックでXRPを購入します。
コインチェックにログイン後、①販売所をクリック、②XRPを選択、③購入するXRP量を入力、④購入するをクリックしてください。
買い方手順②bybitにXRPを送る
次に、海外取引所bybit（バイビット）へXRPを送金します。
bybitはアービトラム(ARB)の入手に必要なため、まだbybitの口座をお持ちでない方は「bybit（バイビット）」より開設しておきましょう。
次に、コインチェックにログインし、「暗号資産の送金」をクリックします。続けて「送金する通貨」「送金先」「送金目的」「送金額」などを入力していきます。完了したら、最後に「次へ」を押しましょう。
なお、上の画像の「送金先」には、bybitの入金アドレスをコピー＆ペーストで入力してください。
bybitの入金アドレスを取得するには、bybitにログインします。
そして、①資産、②入金をクリックしてください。新たに表示される画面で、③入金したい通貨を選ぶで「XRP」を選択、④入金先アドレスの「コピー」をクリックしましょう。
買い方手順③bybitでXRPをアービトラム(ARB)に交換する
bybitで画面上部の「通貨を探す」で通貨ペアを探し、XRP→アービトラム(ARB)に交換しましょう。
XRP→アービトラム(ARB)は直接的には交換できないので、まず「XRP/USDT」でUSDTに交換してから、「ARB/USDT」でアービトラム(ARB)に交換すれば完了です！
アービトラム(ARB)の買い方まとめ
今回の記事ではアービトラム(ARB)とはどのような仮想通貨なのかや、買い方などについて解説しました。
おさらいすると、アービトラム(ARB)のベストな買い方は以下のとおり。
仮想通貨市場には多くの銘柄が存在しますが、その中でも本当に価値のあるものはごくわずかです。
投資家にとっては、とにかくハズレを引かず、有力な銘柄を選ぶことが重要です。
アービトラム(ARB)は、有象無象の仮想通貨の中でもかなり強いファンダメンタルズがあり、アルトコインとしての時価総額はTOP10入りしてもおかしくありません。
実際、レイヤー2のポリゴン(MATIC)などの仮想通貨は高い時価総額ランキングで定着しています。
仮想通貨投資において、先行者優位は非常に重要な要素ですので、アービトラム(ARB)が満を持してリリースされる2023年は絶好のタイミングであると私は考えています。
あなたも当記事を参考に仮想通貨の勉強を始め、アービトラム(ARB)という仮想通貨のポテンシャルについてもっと深く理解してみてくださいね。
当コインのベストな買い方は、コインチェックで手数料の安いXRP（リップル）を購入し、取扱のある海外取引所Bybit（バイビット）に送金する流れです。後回しにするとチャンスを逃すことも多いので、この機会に口座開設をサクッと済ませておきましょう。
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